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映画 ダムゼル / 運命を拓きし者

【 映画 】★ ネタバレなしです ★

ミリー・ボビー・ブラウン(エロディ 役)・レイ・ウェストン(ベイフォード卿/父 役)
アンジェラ・バセット(レディ・ベイフォード/継母 役)
ロビン・ライト(イザベル女王 役)・ニック・ロビンソン(ヘンリー王子 役)
 他

貧しい北国の王女 エロディのもとに、緑豊かなアウレア国の王子から縁談の申し込みが届く。結婚すれば、援助も得られるという条件だった。しかし 実際には、ドラゴンへの生贄としてエロディを利用する アウレア国の卑劣な計画だった。ドラゴンの巣である洞窟に投げ込まれたエロディは、どうにか生き延びようと奮闘するが・・。

2024年に Netflix映画として公開された、ファンタジー映画。

一見 おとぎ話にも見えるが、 実際は サバイバル全開のストーリーで
配信と同時に 全世界で1位を獲得した。

ちなみに・・
タムゼルとは:未婚の若い女性・乙女 とういう意味だそうです。

炎を噴きながら どこまでも追いかけてくるドラゴンの迫力に、ハラハラが止まらない!

ドラゴンの巣穴に投げ込まれた エロディを 待ち受けていたのは、空飛ぶドラゴン。

しかも、凄まじい炎を噴いて 追いかけてくるんです!

ただでさえ、ハラハラする展開なのですが、私が怖かったのは
ドラゴンの噴く炎が まるで生きてるみたいに
エロディを執拗に 追いかけてきたこと・・!

洞穴の中に逃げ込んでも、入り口でドラゴンが噴いた炎が
まぁまぁ深いところまで 螺旋を描くみたいに 追ってくる迫力が凄かったー><

あれじゃ、どこまで逃げれば 安心か 分からなくなって
不安で、より 恐怖感が増しちゃう・・

逃げるエロディと一緒に、きっと ドキドキできるはずです^^

ファンタジーの世界で起こる、壮絶なサバイバル、2つのギャップが新しい!

映画の世界観は、まるでディズニー映画のように
いくつもの王国があり、女王や王子、王女がお城で 贅沢に暮らしている・・

的な感じなのですが、それは冒頭のみ。

ドラゴンの巣穴から逃げ出すために、鋼の精神力と知恵のみで戦い続ける
壮絶なサバイバルが始まります!

エロディは 貧しい北国に住んでは いるけど、一応 王女なのに・・

ファンタジーの世界観の中で起こる、壮絶で、現実的なサバイバル物語が
何だか 新しくて、楽しめました!

映画『タムゼル / 運命を拓きし者』は、これまでのファンタジー映画とは 一味違った 壮絶なサバイバル物語で、主人公と一緒に ハラハラして楽しめる映画です。

映画 冒頭のファンタジーから一転して、急にサバイバルが始まり、そこから始終 ハラハラしていました。主人公のエロディと一緒に、冒険した気分になれる 満足の映画でした^^